この記事を読んでくれているあなたは
- 社会人になり体型が崩れてきた
- 腹筋ローラーに興味あるけど、どうやってやれば良いかわからない
- ジムに通う時間がない
このような悩みをお持ちなのではないかと思います。
私も社会人になり、体型が崩れてきて、思い切ってジムに通いましたが何からやってよいのかわからず結局長続きしませんでした。
そんな私でも腹筋ローラーを続けた結果
- 腹筋が割れた
- 肩回り・背中の筋肉がついてきた
- 体つきが良くなった
このような効果を実感できています!!
- 腹筋ローラーの効果的な使い方
- レベル別トレーニング方法
- 腹筋ローラーを使う上で注意する事

腹筋ローラーは短時間で体に負荷をかけることができるアイテムです。
一緒に理想の体を手に入れましょう!
腹筋ローラーとは
腹筋を鍛えるトレーニング器具です。アブローラーとも呼ばれます。
ローラーの左右にグリップが付いた形状をしており、膝をついた状態で、グリップを床でローラーを転がすことで腹筋を鍛えることができます。
準備するもの
膝をついてトレーニングを行うのでヨガマットがあるとやり易いです。
無い方はタオルで代用しても構いません。
腹筋ローラー自体の購入がまだの方は、マット付きで販売しているものもありますので、そちらを購入されることをおすすめします。
腹筋ローラーの使い方
腹筋ローラーは無理をすると腰痛等のケガにつながる恐れがあるので、自分のレベルに見合ったトレーニングをしてください。ここでは初級・中級・上級と分けて説明します。
初級編
膝コロン
自分のレベルを把握するためにも、まずここから始めましょう!
既述しておりますが、ケガをしてしまってはトレーニングどころではないので無理せずやっていきましょう!
まずは10回×3セットを目標にやってみてください。
膝コロンのやり方
- グリップを握り四つん這いの姿勢になる
- 肩の真下にローラーをセットする
- 息を吸って呼吸を止める
- 体をゆっくり前方に倒していく
- 限界まで倒したらそのまま床に倒れる ※顔を打たないように注意する事
注意する事!
- 倒していくときはまっすぐ進んでいくこと
- アゴを引かない
- 背中を反らさない
- 手首は曲げないこと
- 筋肉痛が残っているときはやらない
※上記注意点は中級も上級も同じです。
中級編
膝コロ
膝コロンじゃ満足できなくなった方は膝コロにレベルアップ!
レベルアップするタイミングとしては、膝コロンで限界まで倒したときに余裕があるかどうかです。
具体的に言うと、限界まで倒した状態で止まっていられる余裕があればコロンせずに戻ってこれます。
こちらも10回3セットを目標にまずはやっていきましょう!
膝コロのやり方
- グリップを握り四つん這いの姿勢になる
- 肩の真下にローラーをセットする
- 息を吸って呼吸を止める
- 体をゆっくり前方に倒していく
- 限界まで倒したら背中をそらさないように意識しそのまま戻ってくる
- 負荷が無くなったところで息を吐く
上級編
立ちコロ
腹筋ローラーをやるうえで最終目標になる立ちコロです。
立って前屈の状態からつま先だけで行うのが正式なかたちではありますが、立ちコロでも段階を踏んでやることができます。
膝コロだけでは物足りなくなってきたけど立ちコロはまだできないな、という方は是非チャレンジしてみてください。
立ちコロん
初めてチャレンジする時は、立ちコロんからやることをおススメします。
理由は膝コロとは比べ物にならない程、負荷が高いからです。
1度やってみて戻ってこれそうなら次のステップへ。きつそうだなと感じたら、5回ほどやって、膝コロをいつもと同じ回数こなしてください。
立ちコロンのやり方
- グリップを握り前屈の姿勢になる
- 息を吸って呼吸を止める
- 体をゆっくり前方に倒していく
- 限界まで倒したら膝をつきそのまま床に倒れる
立ちコロからの膝コロ
立ちコロんの手順で、そのまま倒れず、膝コロと同じように戻ってくるやり方です。
立ちコロ状態で腹筋に負荷がかかっていますので姿勢を意識して、戻ってくることでしっかり腹筋に効かせることができます。
まずは5回3セットを目標にやっていきましょう!
立ちコロからの膝コロのやり方
- グリップを握り前屈の姿勢になる
- 息を吸って呼吸を止める
- 体をゆっくり前方に倒していく
- 限界まで倒したら膝をつき戻ってくる
- 負荷が無くなったところで息を吐く
大股立ちコロ
通常の立ちコロはつま先を合わせて行いますが、少しだけ負荷を下げるために肩幅くらいまで足幅を広げてください。
まずは1回!やれそうならセット数を増やしたり、回数を増やしたりして負荷を上げていってください。
ちょっときついなと感じたら、無理をせずそのまま倒れてください。
大股立ちコロのやり方
- 足を肩幅に広げる
- グリップ握り前屈の姿勢になる
- 息を吸って呼吸を止める
- 体をゆっくり前方に倒していく
- 限界まで倒したら背中をそらさないように意識し戻ってくる
- 負荷が無くなったところで息を吐く
立ちコロ
大股立ちコロが複数回できる方は通常の立ちコロができると思います。
こちらも大股立ちコロ同様、まずは1回を目標にやってみて、出来そうなら負荷を調整しながらやっていってください。
立ちコロのやり方
- 足をくっつける
- グリップ握り前屈の姿勢になる
- 息を吸って呼吸を止める
- 体をゆっくり前方に倒していく
- 限界まで倒したら背中をそらさないように意識し戻ってくる
- 負荷が無くなったところで息を吐く
以上がレベル別の腹筋ローラーの使い方です!
腹筋ローラーに限らずですが、少しずつレベルアップを実感できればモチベーションも上がって楽しくトレーニングをすることができます。ケガをしてしまってはせっかく初めても続けられなくなってしまうので、無理をしない事が一番大事です!
続ければ体は変わっていきますのでまずは1週間でも良いので続けてみてくださいね。
腹筋ローラーをおススメする理由5選
コスパが良い
トレーニング器具の中でも腹筋ローラーは安いです。さらにサイズも小さくスペースが必要ありません。
1000円台のものでも十分効果は出せますので、是非購入してやってみてください。
ジムに通おうとすると、月に5000円以上は必要だと思いますので、一度買ってしまえばそこからはお金は必要ないので本当にコスパが良いです!
鍛えられるのは腹筋だけではない
腹筋ローラーという名前だけあって、メインは腹筋にはなりますが、その他にも上腕三頭筋・広背筋・脊柱起立筋も鍛えることができます。腕と背中を鍛えることでがっちりとした体型になり、男らしい体を手に入れることができます。
時間をかけずに鍛えられる
負荷が高いので、時間をかけずに鍛えることができます。
仕事が忙しく、ジムに行く時間がない方も15分あれば十分できるので、是非チャレンジしてみてください。
帰ってからすぐに腹筋ローラーをやり、ご飯を食べて栄養補給するのが私のおススメのルーティンです。
家でやれる
ジムに通うなど、外に出かける手間があるとなかなか続けるのが難しいこともあると思います。
その点、腹筋ローラーは家の中で完結するので、ウエアを準備したりする必要もなく自分の好きな格好でやれます。
初心者から上級者までやれる
使い方のところで説明した通り、負荷の調整ができるので、レベルが上がっても追加で他の器具を買う必要がなく、長く使えるのが腹筋ローラーの魅力です。超上級者になると台に乗った状態で立ちコロをされる方もいます。超人レベルではありますが・・・。
注意する事
やり方を間違えるとケガをする可能性がある
腹筋ローラーの使い方でも説明しましたが下記の事に注意していただきたいです。
注意する事!
- 倒していくときはまっすぐ進んでいくこと
- アゴを引かない
- 背中を反らさない
- 手首は曲げないこと
- 筋肉痛やその他の痛みが残っているときはやらない
※上記注意点は中級も上級も同じです。
特に筋肉痛などの痛みが残っている場合は数日休んで様子を見てください。
腰痛になってしまうと、日常生活にも支障が出ることもあるので注意してください。
腹筋ローラーだけではシックスパックはできない
男性の中で腹筋が6つに割れているシックスパックに憧れている方も多いと思います。
残念なことに、腹筋ローラーをどれだけやれても、脂肪が多いとシックスパックはできません。
腹筋ローラーを続けながら以下の事を意識するとシックスパックへの近道です!
意識する事
- 階段を使う・いつもより大股で早歩きをするなど、有酸素運動を日々の生活に取り入れる
- 揚げ物やジャンクフードなど糖質・脂質の高いものを減らす
- 鶏むね肉やプロテインなどのたんぱく質を摂る
まとめ
この記事(腹筋ローラーについて)のまとめです。
- レベルに見合ったやり方で使用する
- 器具自体は安くコスパが良い
- 腹筋以外も鍛えられる
- やり方を間違えるとケガをする
- シックスパックを目指すなら食事内容も見直し、有酸素運動も取り入れる
以上参考にしていたければ嬉しいです!
一緒に男前を目指して頑張っていきましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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